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反グローバリズムの開発経済学
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
内外の研究者11人による、主流派経済学の限界を超えた新たな開発論の試み。
【目次】(「BOOK」データベースより)
グローバリズムと開発主義のゆくえ/1 開発の新たな分析枠組み(開発国家を超えて―開発の政治経済学のために/アジアは開発のアジア的な道を示せるか―危機のなかの企業統治と制度間摩擦)/2 グローバリズムの帰結(もうひとつの「失われた10年」―1990年代のアルゼンチン経済/アジア危機後の韓国の国家と開発/知的財産権の保護で苦境に立つ途上国の技術創造―メキシコおよび韓国の経験とその教訓)/3 経済発展経路の同化と異化(東アジア・モデルの何が残るのか/中国経済システムの新たな進化―公企業の民営化/ラテンアメリカ化するアジア?―「ブラジルの奇跡」の教訓)/4 新自由主義への対抗戦略(ネオリベラル金融統合と振興経済の金融危機/市場立脚型金融システムと銀行立脚型金融システム―そのルーツを学説史のなかにたどる/東アジアと地域主義の展開)
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